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[转日站评测]BANDAI: 22年4月(延期) SDW HEROES系列 凯撒传说高达

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发表于 2022-4-30 16:51:11 | 显示全部楼层 |阅读模式
今回は、SDW HEROES シーザーレジェンドガンダムのレビューをご紹介します!

SDW HEROES シーザーレジェンドガンダムは、『SDガンダムワールド ヒーローズ』に登場する『シーザーレジェンドガンダム』のSDキットです。威厳と迫力を併せ持つ特徴的な容姿を再現。クリアパーツによる武装やエフェクト、バックパックなどが再現されたキットになっています。クリアパーツを組み合わせることで、獅子への変形も可能。仮面や表情豊かな平手も付属します。価格は880円(税込み)です。




文武に長け、各ワールドにその名を響かせているレジーナワールドの王『シーザーレジェンドガンダム』がSDでキット化。ローマ皇帝が帯びる称号の一つであり、皇帝を表す言葉の語源でもある『シーザー』の名と、機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するMS『レジェンドガンダム』の意匠を持つキットになっています。




成型色はブルーグレーとダークブルーをベースに、各部にクリアレッドを配色。その他、頭部や腕部、腰部などにシルバー成型色が使用されています。

シールはやや多め。各部のモールドに貼り付けて色分けします。細部の色分けがほぼシールなので、貼らない状態だとやや物足りない感じになりそうです。







関節内部パーツは他のSDW HEROESキットと同じく、グレー成型色のSD三国創傑伝シリーズフレームが採用されています。




ポリキャップは不使用。全てパーツによる構成となっています。特に負荷のかかる装備はなく自立は安定しています。

覚醒状態再現用のエフェクトパーツ各種、ジーザスパーダ、平手(左)が付属。

頭部は西洋騎士のモヒカン兜とレジェンドガンダムのシルエットを組み合わせたようなデザインで造形されています。額や頬の装甲はモールドの上からシールを貼っての色分け。

モヒカンを含むメット部は左右の組み合わせで合わせ目ができますが、頭頂部がシルバーのシールでの色分けで合わせ目が隠れます。後頭部は細かいエングレービングモールドが造形。モールドや一部装甲はシルバーに塗り分けが必要です。

胴体部。レジェンドガンダムの意匠を残しつも、フェニックスの尻尾を思わせる羽鱗が造形されています。リアアーマーは羽鱗を含め、各部をシルバーやレッドに塗り分けが必要。

フロントアーマーはモールドや羽鱗などがシールによる色分けとなっています。中央は一部がパーツでの色分けです。

腰アーマー裏は簡易的な作り。構成するパーツが少ないので、裏面は比較的あっさりとしています。

腕部。横長の肩アーマーなどレジェンドガンダムを思わせるシルエットですが、各部にエングレービングや装飾が造形。垂れ下がるクリアレッド成型色のマントも印象的に造形されています。




腕部は二の腕、前腕ともに内側に合わせ目ができます。前腕の一部をブルーに塗り分けが必要。

ショルダーアーマーは横長タイプ。前後の2個パーツ構成で簡易的ですが、エングレービングや装飾が造形されています。上部はモールドにシールを貼っての色分け。各部モールドをシルバーに塗り分ける必要があります。

上下に合わせ目ができますが、簡易的な組み合わせなので消すのはラクそう。

脚部。こちらもレジェンドガンダム風にデザインされています。スネなどにモールドが造形。

膝から下は前後2個パーツの組み合わせで合わせ目や肉抜き穴ができないパーツ構成になっています。全てこのような構造になっているといいですし、今後のSDの標準仕様になるといいですね。

サイドアーマーは1個パーツ構成で裏面も簡素。脚部は側面にもエングレービングが造形されています。各部をシルバーやダークブルーに塗り分ける必要があります。

ソール部はクリアレッド成型色パーツのみで構成されています。ただし他のキットとは異なり、こちら側にボールジョイントがあるタイプ。脚甲などをグレーやシルバーに塗り分ける必要があります。足裏は3.0mm穴と肉抜き穴。

HG陸戦型ジムと並べて。2/3程度の大きさですが、モヒカンがあるぶん少しだけ大きめ。

劇中でストーリーを彩ったとSDW HEROES クレオパトラキュベレイ ダークマスクVer.並べて。どちらも比較的軽装です。クレオパトラキュベレイは通常版もキット化されるといいですね。

クレオパトラキュベレイを闇の力に取り込んだSDW HEROES 窮奇ストライクフリーダムガンダムとも並べて。窮奇は背部に広莫殲陣(こうばくせんじん)を装備しているため、かなり大型です。

肩が左右に引き出せ、首も幅広く可動するSD三国創傑伝、SEW HEROESキットと同じフォーマット。

頭部の可動は、顎引きはあまりできませんが、高く見上げることができます。左右へはショルダーアーマーや頭部の裾が干渉し易いですが、一応水平までスイングさせることができます。

腕は水平程度まで上げることができます。

肩は前後とも適度にスイングが可能。前方に少し広めにスイングします。

腹部の可動ギミックにより、上半身を広めに前後スイングさせることができます。

腰部フロントアーマーが少し干渉するくらいなので、上半身の前後スイングは干渉なくスムーズ。

腰は干渉なく360度回転させることができます。アクションベースやスタンドへは、通常通り股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイです。

腰のアーマーが干渉して広く展開させるのが難しいですが、フロントアーマーの隙間から無理やり脚を上げることはできます。膝を曲げるのも少し難しいですが、一応くの字程度まで曲げることができます。

足首の構造が他のSDW HEROESシリーズとは異なりますが、可動域はほぼ同じ。どの向きもわずかに可動する程度です。

左右への開脚はハの字程度まで。

内股はそれなり。もっと広く可動しますが、やり過ぎるとサイドアーマーが干渉で外れます。がに股は脚の付け根は45度程度までですが、足首が幅広く可動します。
可動域の総括としては、他のSDW HEROESシリーズキットと同じくらいではありますが、上半身各部の可動域は全体的に少し広め。下半身は干渉してやや動かしにくい印象でした。

ジーザスパーダ。溶鉱炉から取り出した鉄そのものの名を冠する名刀とのこと。表面には適度なモールドが入っています。鞘の本体部分やグリップの一部はダークブルーに塗り分けが必要。

鞘から刀剣を引き抜き可能。刀剣は鍔周りにおしゃれなモールドが入っています。鞘は1個パーツ構成で、部分的に開口。刀身部分は中央の溝をダークブルーに塗り分ける必要があります。

ジーザスパーダはサイドアーマーにマウント可能。固定強度は高めで簡単に外れることはありません。

ジーザスパーダを装備して。1個パーツ構成でハンドパーツに差し込むだけなので、特に不自由なく取り回すことができます。

平手が付属。内側には3.0mm穴と肉抜き穴になっています。前回レビューしたSDW HEROES アーサーガンダムMk-IIIでは自然な表情をした右平手でしたが、こちらは少し堅い表情の左平手になっています。




平手が付属するので、表情豊かなポーズが再現できますし、ジーザスパーダを抜刀するようなシーンも再現可能です。

覚醒状態再現用のエフェクトパーツ各種が付属。全てクリアレッド成型色での再現で、特に塗装は必要ありません。

バックパック。上部2本の装甲や左右に展開する6本の棘状装甲など、各部がレジェンドガンダムのドラグーンシステムをイメージしたデザインになっています。クリアパーツなので分かりにくいですが、表面には適度なモールドが造形。

裏面は一部が動物の四肢を模した形になっています。中央にはロック用のパーツ(白)を組み付け、固定されています。

ロック用のパーツを外すことで、中央で折りたたむことが可能。中央はヒンジ接続です。

上部の長い装甲や3本の棘状装甲は白の箇所を基部として可動させることができます。

武器として使用するエフェクトパーツ。獅子頭部が炎を吐くようなデザインで造形されています。

クリアパーツなので分かりにくいですが、獅子頭部は左右の組み合わせで中央に合わせ目が出来ます。

上部が可動式で口を広げることができます。

炎と獅子頭部は分離可能。後部から外して引き抜きます。




エフェクトパーツを各部に組み付けて覚醒状態に。




背部にバックパックを装備したことで、よりレジェンドガンダムらしいシルエットに変化。各部に赤いエフェクトパーツを組み付けたことで、全身に熱を帯びたようなスタイルに進化しています。










背部のバックパックにより、多少後方に負荷がかかるようになりましたが、自立は問題なく可能です。





マスクパーツにより、フェイス全体を赤で覆うようになります。目の部分は開口されているので、劇中ほど目周りが暗くはなっていないようです。後頭部にもフェクトパーツを組み付け。よりモヒカン度が高まっています。







各部の赤が強調されるので、ポージング時に通常とは全く違った雰囲気になるのがいいですね。武器もグリップにしっかりと収まるので、特に保持の難しさなどはありません。




背部のエフェクトパーツはドラグーンっぽく使うこともできなくはないようです。アクションベースに付属のジョイントパーツを使ってスタンドに組み付けます。

シールドビットっぽく使えるのもいいですね。

SD 三国創傑伝 トリニティバイクに搭乗させる場合はリアアーマーを取り外します。

そして股間部とバイクのダボを組み合わせて搭乗。背部にバイクのジョイントアームを組み付けます。リアアーマーはジョイントパーツを介して側面に組み付けておきました。

フロントアーマーがバイクのコンソール部分と干渉しやすいので注意です。




SDW HEROES 軍馬への騎乗も同じ。リアアーマーを外して股間部を組み付けるだけです。こちらもフロントアーマーが干渉しやすいですが、西洋騎士と馬との組み合わせはかなり様になります。後日発売されるナイトワールドVer.と組み合わせるともっとよく見えそうですね。

エフェクトパーツは獅子への変形が可能。まずジョイントパーツの位置を組み替え、炎パーツを下部に組み付けます。炎パーツは凹みがある部分に合わせて組付け。

そして半分に折りたたんで組み合わせ、棘状の装甲を展開します。




頭部を組み付けたら、獅子への変形完了です。




簡易的ながら四肢も造形されていますし、頭部や尻尾などもきっちりと造形されています。棘状の装甲などにより、炎を駆ける獅子のようなデザインになっています。四肢の可動ギミックはなし。

頭部は少し上下することができます。口も少し開くことが可能。尻尾も少しだけ上下します。







特に3.0mm穴などはないので、ディスプレイさせる場合はそのまま置くだけにするか、スタンドなどに付属しているアームを使って表情をつけるようになりそうです。

ただのエフェクトパーツに留まらないのがいいですし、このようなギミックは演出の幅が広がるのでいいですね。
適当に何枚かどうぞ。





































以上です。各部にレジェンドガンダムの意匠を感じさせてくれますし、エフェクトパーツを組み付けることで雰囲気がガラッと変化するのも面白いですね。
気になる点はあまりないですが、肩のマントがかなりポロリしやすかったです。頻繁に外れて気になるという場合は、予め補強しておくと良さそうです。首や腰部などが干渉しやすいので、ポーズを付ける際は少しぎこちなさを感じるかも。
獅子への変形ギミックや表情付けができる平手など、ちょっとした演出力を持ったキットとして楽しめそうです。覚醒状態は狂戦士感が強く、劇中のような熱い想いを感じさせるので、呂布シナンジュとのバトルシーン再現など迫力ある演出が楽しめそうですね。

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