[转日站评测]BANDAI: 21年3月 HG系列 1/144 L-GAIM(新版)
http://bbs-attachment-cdn.78dm.net/upload/2021/03/d7a7e2c3abbb95a5d7c804604a80ccac-w1200h1200過去に発売されたHGエルガイムが一部アップデートされ再度キット化されました。
価格は2,530円です。
http://bbs-attachment-cdn.78dm.net/upload/2021/03/5b2c6a95572c36d191abecfeda463ba1-w1200h1200
付属品はパワーランチャー左右分、シールド、バスターランチャー、ケーブル5本、セイバー刃、スタンドジョイントと
右セイバー持ち手、右バスターランチャーグリップ付き手首、左平手、
そして後日発送されるエルガイムMk-IIにぶら下がるための穴あき手首が左右分付属します。
シール類はありません。また2本写してしまっていますがセイバー刃は1本余剰となります。
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余剰パーツですが今回のキットは過去に発売されたHGエルガイムに新規でE-1、E-2、Gランナーをセットし
クリアのサーベルパーツを付属させた内容となっているため
旧HGエルガイムからアップデートされた部品が丸々余剰となります。
過去に発売されたエルガイムをアップデートして再度HGでキット化された今回のエルガイム。
大部分が旧HGエルガイムの流用となっていますが、頭部の一部、、胸部と肩の接続部、
前腕装甲、大腿部装甲が新規パーツでアップデートされています。
アップデートにより可動範囲も改善されていますが使われているポリキャップはPC123プラスから変わっていません。
ただ関節のランナーはABSではなく、KPSが使われています。各所の色分けは細かいグレーやランドブースターライトなど
細かい所が足りませんが比較的シンプルな配色なのもあり大体イメージ通りに仕上がります。
もちろんランドブースターライトも付属しているためこちらも取付可能。
一部新造されていますが基本的な頭身バランスなどは特に変わっていません。
膝裏や武器に繋ぐケーブルはビニールチューブが採用されていました。
また旧HGのランナーは全て残っているため一応旧HG仕様として組む事ができます。
続いて頭部アップ。
旧HGのパーツを使って組んだ物と比較していきます。
写真はどれも最初の写真(左側)がアップデートVer、続いて旧HGとなります。
まずは頭部ですがヘルメット前面と頭頂部のパーツが新規となっています。
バランスが見直され、眉間のスリット幅が少し広くなり、頭頂部のパーツが短くなったため
頭の長さが少し短くなりました。
この2パーツ以外は共通のパーツとなります。
胸部のデザインは特に変わっていませんが関節がアップデートされています。
アップデートより肩はポリキャップ接続からプラ同士のBJ接続になり
自由度が増しました。
ランドブースターライトは特に変わっておらずセンターボードが収納可能で
サイドウイングも可動します。
ただ色が足りていないのでブラウンやボード両端のダークブルーなどの塗装が必要です。
肩部はBJになったものの装甲はそのままで動きに合わせ装甲の一部が引き込むギミックがあります。
前腕も作りは特に変わっていませんが、アキュート部分がアップデートされ
装甲の合わせ目が若干内側に寄っています。
アキュートが突き出るように前腕が動く作りは変わっていないのですが、
アップデートVerのパーツには安全フラッグがついていました。
腰部の装甲は特に変わらず。
股関節もBJなのは変わっていませんが、新たにスタンドジョイントが付属。
3mm穴に対応するタイプではなく、アクションベース用ですがこれでスタンドも使いやすくなりました。
脚部ですが太ももがアップデートされています。
旧HGは左右分割で正面の中央に合わせ目が出ましたが今回は前後分割になり合わせ目が比較的目立たなくなりました。
大腿部の構造以外は流用となっているため
ランダムスレートは差し替え無しで開閉可能。
引っかかりがあるため開いた状態で固定できます。
ランダムスレート内部も適度に再現されていますがさすがにシリンダー伸縮ギミックはありません。
足裏は肉抜きなしでつま先なども可動します。
可動範囲など。
頭部や腰部はさほど変わらず腕も90度ほどですが肩周りの可動がかなり改善されています。
旧HGの構造と比べると大きく前後にスイングできるようになり、
BJが使われているため旧HGではできなかった肩の跳ね上げなども可能。
脚部は膝のフレームをカチっと引き出す事で可動範囲が増えます。
またBJが若干動くようになっているため脚も開きやすくなっていました。
武器を装備した姿。
パワーランチャーは旧HGの流用です。
腕にそのまま接続可能でケーブルはビニールチューブが使われています。
こちらは砲身の塗装が必要になります。
ビニールチューブは細めなのですがそれなりにテンションがあり、
結構ピンと張った感じになります。
今回はスタンドジョイントがあるのでだいぶ浮かせて飾りやすくなりました。
ジョイントも簡単に外れたりする事はなく安定しています。
ソーラーバインダー(シールド)も流用で
裏面のSマインやセイバーは取り外し可能。
もちろんパワーランチャーの装着も可能です。
パワーランチャー同様2つのピンで接続するため基部で回転などは出来ません。
セイバーはグリップと持ち手が一体成型で付属するのは右手のみ。
クリアイエローの刃が付属しています。
付属するのはセイバーのみでランサーは付属しません。
バスターランチャーは丸々新規で作られています。
上が新Ver、下が旧Verです。
一応旧バスターランチャーもそのまま組む事ができます。
モナカ構造で合わせ目が出るのは変わっていませんが配色が再現されカラフルに。
またバイポッドは差し替え式から可動式になり差し替え無しで展開可能。
グリップ位置は3箇所から選べます。
本体を軽々超える長さで迫力十分。
持たせる時はグリップ付きの手首に交換します。
この場合グリップ部分の塗装が必要です。
左手に添え手があるので両手でしっかり構える事ができます。
肩周りの可動が改良されているため構えやすいです。
ただケーブルはやはりテンションがかかる関係か、何回か抜き差ししているとちょっと抜けやすく感じる所がありました。
最後にHGUCガンダムとサイズ比較。
スケールは1/144表記ですがガンダムより一回り大きい感じになっています。
以上HG エルガイム レビューでした。
旧HGをバージョンアップした今回のHGですが、内容的には旧HGに新ランナーを3枚+クリアセイバー刃をセットした内容となっています。
わざわざこのキットで組む事はないと思いますが一応旧HG仕様として組む事も出来ました。
頭部は形状が修正され、前腕や太ももなども一部新規パーツとなり合わせ目が出るのは変わっていませんが目立たなくなっています。
また肩などの可動範囲も改良されより動かしやすくなっていました。
バスターランチャーも完全新規となっていますし、
改良された肩と相まって構えやすく値段は高くなっていますがなかなか力の入ったバージョンアップになっていました。
旧HGをただ再販するだけでなく、こういった改良点があるのはやはり嬉しいですね。
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